難しい恋は遠慮させてください
「?さっき来たばっかだけど」

よかったぁー!
聞かれてない見られてない!

「なんだよ?」

「なんでもねぇよ。…それ、アニメのキャラクター?」

深川のケータイに人気アニメのキャラクターのストラップがついていた。

「ん、そうだよ。いいだろ」

「別に?」

「そうかよ。じゃあな!」

「何あれ?」

深川が帰ると愛美は私に聞いてきた。

「アニメのキャラクターだよ。ゲームとかでてるやつ」

「あー!電気とか水とか使うやつか。私もゲーム持ってる」

「あれおもしろいよねー!」
私と愛美はゲームの話でまた騒いでいた。

私のテンションがピークにいった時に教室のドアが開いた。

「わぁっ!」

「えっ!?」

「ぎゃあっ!?」

入って来たのは深川。

私は驚いて片足で立ち、両手を上に上げていた。

「おまえ、リアクション良すぎ!」

深川は私を指差して笑った。

「何で戻ってきたの!?」

「あぁ、メアド教えてよ。」

深川は私と愛美にケータイを差し出した。

「「いいけど」」

私と愛美は深川とメアドを交換した。

「深川ってさ、リオのこと好きなんじゃない?」

深川が帰った後、愛美が私に言った。

「ないでしょー。」



< 8 / 91 >

この作品をシェア

pagetop