君に伝えたい事





莉紗の家に着いたら
流星が、『莉紗の家に入りたいな〜』
とか言い出した。




まぁ、莉紗は『中に入るな!』
とか言っていた。





流星は、いきなり由伎奈と
『ちょっと、冒険に行ってくる!』
と言ってどっか行ってしまった。



10分位経っても、戻ってこなくて
ちょっと心配になってきた。






みんなも、ちょっと心配になってきたのか、
莉紗は、『みんなで捜さない?』
と言って、周りを捜した。




ちょっとしてから、瑠華が、
『流星が見つかった!』と連絡があった。





ある駐車場に向かって、
また、暇になったから瑠華の家に
行くことになった。





瑠華の家に行く途中、
私の隣に流星が来た。






私は、ボー…としてて、
目の前に、車が来た途端
流星は、私の腕を掴んで...






いつのまにか、流星と私の
立ち位置が、変わっていた。






私は、『えっ?』って言ったのに
流星は、何もなかったように歩いていた。






…多分、流星は私を
守ろうとしたんだと思う。





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