うさミミ!~兄と王子と幼なじみと~「ヲタは××できないなんて、言わせないんだから!」(仮)
なんかちょっと、ドキドキする。
「もう一個……?いいけど、」
何が欲しいの?
その言葉も出せなかった。
だって、
「――――……っ」
咲が悲しい顔をしたから。
「咲……?なんでそんな顔――」
「あーやっぱムリだわ!」
そう言ってあたしの上から退いた咲は、いつもの咲に戻ってた。
「……え!?」ちょ、
何だったの今の!
と思いながらも内心ホッとしていた。
でもなんかまだ鼓動がいつもよりはやい。
「も、もうっ何なの咲――……んっ―……!?」