すたにゅら☆【BL】


「大地ぃ〜!起きろよぉ」

すると「彼」――大地は寝室から出てきた。

目を擦りながら。

「おはよぉ、パパぁ」

寝ぼけ眼で父親である僕の方を向く。

「早く目ぇ覚ませよぉ」

僕は大地に言う。

先程言ったが、僕は大地の父親であり、大地は僕の息子だ。

しかも血も繋がっている、正真正銘の親子だ。


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