涙が愛しさに変わるまで
今は完治して大丈夫なんだけど、運動はなるべくしないでほしいと言われた。
から、運動部には入れなかった。
運動部のマネージャーぐらいしたかったけど、修が許してくれなかった。
「真依っ!」
「は、はいっ!!」
「ユニフォーム持って来たんだろ?」
「う、うん……。」
「ほらな。さすが、俺のパシリ。」
――ドキッ……。
『俺の』だって。
嬉しくてたまんない。
なのに……。
「誰があんたのパシリよ!」
「合ってんだろーがっ!」
本当に素直じゃない……。