不器用恋愛。



どっどぉしよぉ!!



「…かっ、佳奈美冷たぁい!…あっ!!もしかして、ウチがうらやましいんでしょぉーっ!?」


ふぅ~…愛がばかでよかったぁ...。


「それはない!!」


あたしがきっぱり言い切ると愛は眉間にしわをよせた。



「なんでよぉ~!てかほんっとぉに佳奈美、好きな人いないのぉ!?」


これ聞かれたのも何度目だろーか、、、


「だからいないってゆってるでしょぉ!!」


あたしは自分の席に腰を下ろし、飽きれたように言う。




< 24 / 57 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop