グラウンドの彼
休み時間




ある日のこと。




私と梓ちゃんはいつもみたいに二人で廊下を歩いてた。


すると、



「あ」


後ろから声がした。


「?」



誰?と思って振り向いた途端、私の身体が固まった。



「か、川崎君……」











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