pinkな関係 桃華×悠【完結】
次の日が土曜日で救われた


何も手につかず夕方までゴロゴロしてしまう



その時携帯が鳴った


悠っ―――?



あたしは期待と不安を胸に携帯を手にしたが、そこには知らない番号が表示されていた



だれだろう?


恐る恐る通話ボタンを押す


「もしもし?」



「もしもし桃?」


あたしを知っているであろう男の声


「はい?」


「俺、直人!」


直人?


うそ?!



「なおと?」



電話をしてきたのは紛れもなく、1年以上前に別れた元カレだった
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