pinkな関係 桃華×悠【完結】
「ねぇ」


あたしはずっと不思議に思ってたことを聞いてみた



「なに?」


視線をカップからあたしにうつす




「毎週遊んでて親はなにもいわないの?高校生でしょ。」


そう。

前から気になっていた




「・・・別に。」



冷めた口調


「俺、成績優秀だし、親が決めたことはそれ以上にもこなしてる。

だからそれ以外は特に干渉されないしなにも言われないよ。」



「へぇ~・・・」


そうゆうものなのかな

お金持ちの考えることはあたしにはわからないけど




「クラブへは友達ときてたの?」


「あぁ。今日も友達といたけどつまんないから先帰ろうとしたら桃華発見。」




あたしを指差し笑った


発見・・・されなくて良かったんだけど
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