学園Princess

Tatuya Sinozaki‐篠崎竜也‐



『おはよぉ。』
教室の扉を 開いて
そういうと
「あっ! おはよう。
愛梨ちゃん☆」

海夏が 言ってくれた。

『おはよぉ。海夏!
あれ?
ゆみゎ!?』
いつも
ゆみ と 海夏ゎ
私より 先に学校にゎ
着いてる。

昨日ゎ偶然 校門の所で
会ったけど。

それに
ゆみ と 海夏ゎ
いつも一緒に
いるのに
珍しく 海夏が一人で
いたから
尋ねると

「ふふっ。
あれだよっ。」
そう 言いながら
海夏が 指差す方を
見ると すごい
人混みが 出来ていた。
それも
何かを 囲みながら。


『何? あの人混み。』
「そっかぁ。
愛梨ちゃんゎ
あぁゆうの
無関心だもんね。
知らないか。」
『あぁゆうの?
…って?』
「まぁ あの人混みに
行ってみれば
分かるよ!!」
と 言いながら
海夏ゎ 私の
腕を 引っ張りながら
人混みの方へと
連れていった。

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