【改正版】好きと言わせて...。
「うぉ、ちっちぇ。」



龍があたしの隣のブランコに立って乗った。もう少しで頭のてっぺんがブランコを支えてる棒につきそう。


「そりゃそーでしょ。龍、背高いんだから。」





あたし達はその後しばらく久しぶりのブランコを満喫した。



そして、体が冷えてきたと感じだしあたし達は公園を後にした。家はすぐ近くだというのに、龍は今日も家まで送ってくれた。



「龍、今日はいろいろありがとう。迷惑かけてごめんね。」



「迷惑なんて思ってねぇよ。じゃーな。」



「ばいばい。また明日ー。」



あたしは大きく手を振った。




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