禁恋-禁断の果実たち-



「…浮かない顔をしてどうした?イブ」



 2日後、私の部屋にやってきたケーシャ様は


 シーツにくるまる私の頬をなでながら問うた。




 いつもと同じ優しい瞳…



 だけどケーシャ様、それだけじゃもうごまかしきれないんです




「…ケーシャ様」




 震える声で呟くけど




『私たちは奴隷なのよ!?』




「!」




 ロットの言葉が反芻して


 言葉が声にならない




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