これはゲームです。
赤と黒の黒板消し
「規律、礼。」

俺の美しい声が教室に響く。

「着席。」

全員座るが、俺は教卓に立つ。 なぜなら日直だからだ。俺は今日、朝の会の進行をしなければならない。

クラス全員に話す事…フェスティバルの計画を立てるので、黒板の落書きをササッと消し、話を始める。

俺は学級委員もやっているのだ。女子の視線が熱い。
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