Reality~切ない恋の唄~
「大丈夫です…。すみません。」



すっかり腰が抜けそうになっていた…

琢磨さんに寄りかかりながら、なんとか立ち上がる。



「舞ちゃん、何か困ったことがあったら連絡して。」

琢磨さんは、
ポケットから取り出した紙を私に握らせた。



何だろ…?

こっそり開いてみる。



琢磨さんの電話番号とメアド!?
< 96 / 372 >

この作品をシェア

pagetop