恋心
だけどーーー
「訂正する」
「えっ?」
「好き。お前のこと」
清原はそう言うと、またバカデカイ咳払いをして。
「ま、そういうことだから」
真面目な声で、そう言った。
「そ、そういうことだからって言われても…」
ひとつひとつ、埋められていた。
それはまるで、パズルのようだった。
少しずつ、いつからか心の中を埋められていた。
そしてそれは、気付かないうちにいっぱいになっていて。
「何か言えよ」
そう言われた瞬間、最後のピースがはまったような気がした。