それでも君が好き。




なかなか話を切り出さない私に

不機嫌な顔を見せる琴野君


「・・・うざ。俺帰るね」


「あ、待って」


琴野君の袖を掴もうとした時だった


「あれぇ、2人とも何してるのぉ?」



突然、彼の腕に絡みついてきたのは


「・・・唯香ちゃん・・・?」




< 35 / 51 >

この作品をシェア

pagetop