結婚契約~私の旦那さまは碧い瞳の社長様~《完》
~神side~
俺は社長室にミオを呼び出した。
「お前…若菜に何を言った??」
俺はストレートにミオを詰る。
「私は納得がいかないの…どうして??あんな地味で大人しい…高校生を奥さん
に選んだの??」
「…俺が誰と結婚しようがお前には関係ないだろ!」
「……私たち…確かに付き合っていたわよね~神…関係なくないでしょ??」
「俺は社長だ!!誰に向かってそんな口を聞いてる?ミオ」
俺は偉いけど…そんな偉い素振は見せないフレンドリーな社長で社内では
通っていた。
その俺が…社長としての権限をホンキで出して来たことにミオは戸惑いが隠せない様子。