結婚契約~私の旦那さまは碧い瞳の社長様~《完》

~神side~

 「……」


 俺はミオの身体の上から身体を起こし、ベットから立ち上がる。


 
 昨晩の飲み過ぎで頭が重い。
 俺はテーブルの上に置いたミネラルウォーターを飲んだ。


 「追わなくていいの??神」


 俺の素っ気無い態度にミオの方が心配した。


 「いいんだ~」



 「神…あなた…変よ~」


 「何がだ??」


 「お互いに夫婦なのに…新婚なのに…甘さがない…でも…神は奥さんのこ
と好きみたいだけど…」

 

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