結婚契約~私の旦那さまは碧い瞳の社長様~《完》
Act23 難破船

~神side~

  週刊誌の記事の余波はまず…会社の株価を下げ始めた。


 俺は徳川会長に昼間…料亭の呼び出された。


 「神君はわしは古橋をクビにした。あいつは自分の私利私欲のために如月家の
秘密を暴露したからな…。弁護士として守秘義務を守れないのは困る」


 「そうですか……」


 「……我が社としては…KISARAGIとの業務提携は止めさせてもらいたい」



 「!!!?」


 俺のいちばん怖れていたことを…徳川会長は口にした。


 
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