結婚契約~私の旦那さまは碧い瞳の社長様~《完》
 「!!!!?」


 神さんの顔が私の顔に近づく。


 ここで…まさか!!?キ、キス!!!?


 人の視線を気にしながらも…私は目を瞑った。


 誰も見てませんように……と呪文を心の中で呟いた。


 神さんの唇の温もりが伝わる。


 ほんの軽いキスだったけど…私はギュッと神さんのコートの袖を握って…俯く。


 「/////////」


 冷たかった頬はテレでポカポカ…。
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