結婚契約~私の旦那さまは碧い瞳の社長様~《完》
恭社長のマンションは如月邸から近い高級マンションの4階の部屋。


恋人の亜希都ちゃんと猫ちゃんたちと暮らしている。


「おはようございます!恭社長」


「おはよ~神さん…一段と今日は張り切ってる??」


「別に…」


「そう?」


いつもと変わらない…甘いテノールの声に美形の顔。
同じ碧い瞳の色だけど…少しだけ…恭社長の方が薄い。


その上…魅惑的な口調で…我が社の女子社員たちは悩殺されていた。





< 229 / 240 >

この作品をシェア

pagetop