幼なじみは、プロ野球選手⁈


本当に私が力になっていたのか…



悠斗が自分自身の力でスランプから抜け出したのかもしれない…



今まで、なにを不安に思っていたのか?


悠斗にあってからひとつひとつ不安がなくなっていく…



やっぱり、東京に来て見てよかったと思う。



「奈々、メアド教えてや!」



「え⁈いいの?」


「もちろん!」




悠斗のメアドを聞けただけでも嬉しい。




でも、きっと悠斗には、私が妹みたいなそんざいでしかないんだよね…




そう考えると



胸が締め付けられるように痛い…




これからもこんな状態じゃ嫌だよ…



悠斗…



わたしを妹じゃなくて




1人の女の子だと見て欲しい…






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