声の届く場所。
私と山田君と図書館。
「・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・戸田、さん」



「はい?」


「相対性理論、ってアインシュタイン?」


「あ、うん。 そーだよ」


「・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・有難う」


いえいえ、と返事をしながらさり気無く


教科書を見直す―――――フリをする。


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