学園恋愛

俯いていると
今まで着席していた

女の子たちが
男の子集団に駆け寄った


耳を澄ましていると
「私、〇〇です!よろしくお願いしますね」


とあちらこちらで
男の子集団に自己紹介を
している


そんな姿に
若干ヒキ気味な私…


そんなとき、
教室の扉が開いた


ガラガラッ


< 30 / 356 >

この作品をシェア

pagetop