恋の唄。 ―君へ、、、好きだよ。―
嫌い、嫌い、大好きだよ。。。
絶対、好きになんかならない。


そう思ったときに限って、

恋が始まる・・・。


嫌いだった、この机。

いやだと思った、君の隣。


今ではもう、

大好きな場所になっちゃったんだ――。


君から貰った消しゴムも、

いつも言われる悪口も、

真っ黒に染まった机の端も、

全部、全部あたしの宝物なの・・・。


嫌い、嫌いだったけど、

しょうがないじゃん。


大好きになったんだから―――。

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