Clear.




あのまま更に暗い森の中を
歩かされて・・・すぐにホテル?
予約?部屋?こちら?・・・どちら?




何で部屋にいるの?
何でベッド1つなの?






ここ、何処なの?






「 麗華、緊張しすぎ 」


「 えぅっ・・・だって・・! 」





やっぱりあたしは女の子だもん!





「 すぐヤらねーよ 」


「 ヤるとか言わないで! 」


「 とりあえず、風呂 」





彼の指先を見つめると
真っ白な扉が1つ。





「 ゆっくり入ってこいよ♪ 」





”俺が洗ってやろうか?”
なんて笑う彼は、悪魔だった。





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