Clear.




「 龍弥・・・ 」




やっぱり疲れてる。
あたしが1日ココにいて、
のんびりしている間も、
どこかで父からあたしを
必死に守っててくれたのかもしれない。






「 ・・・・・ばか 」






そんなに疲れるほど・・・
頑張らなくていいんだよ?







あたしはそんなに、価値のある女じゃ・・・











「 ん・・・・麗、・・・麗華・・ 」






寝言であたしの名前を呼ぶ彼が
寝返りをうって、あたしに背中を向けた。






それがすごく、







────────────寂しかった。






< 184 / 281 >

この作品をシェア

pagetop