Clear.




「 似合うじゃん♪ 」


「 へ? 」


「 顔赤いし、のぼせてんの? 」


「 ・・ん~ 」





ボフッとベッドに倒れこむと
龍弥が上に跨ってニヤリと笑った。








「 誘ってる? 」


「 誘ってない・・ 」


「 ”そんな格好”して? 」


「 ・・・格好? 」





いつもの・・パジャマじゃないの・・・?






「 ・・・・え? 」





段々、意識がはっきりしてきて
自分がいつものパジャマ姿じゃなく
”すけすけ”の大人なアレを着ていて
しかも倒れこんだ勢いでおなかまで
捲れていることに気付いた。







「 ええええええええええ!? 」





あたしこんなの買ってない!!!!







< 233 / 281 >

この作品をシェア

pagetop