Clear.




考えているに唇を割り込んで
ストローが入ってきて
彼が 箱を少し押した。





「 んっ・・・・!? 」





流れ込んできたココアを
受け止めきれずに
口から一筋、ココアが首筋へと
流れ出した。





「 ・・ちゃんと、飲めよな? 」



「 ・・・・・んんっ!!!! 」






口の中にはストロー。
彼は加減しつつも
ココアをあたしの口の中へ
流し込む。



その度に 口から零れるココア。








────────────そして彼は・・・







< 36 / 281 >

この作品をシェア

pagetop