桜雪
ーユナsideー
「おい。大輔野球しに行こうぜ!」
「おう。今行く!」
「ねぇねぇ。この服可愛くな‐い?」
「ほんとだぁ‐可愛い!!」
教師たちが職員室に戻って賑わっている
聖レナ学園高等学部1年6組の教室。
その教室の窓からいつもと変わらぬ景色を
見つめ続ける私。雪本 ゆな(ユキモト ユナ)
「ねぇ。ユナ聞いてる?」
幼なじみのアスに声をかけられ我に帰る。
彼女の本名は親和 あすか(シンナ アスカ)
アスとは家も隣で生まれた時からずっと仲がいい。
「あ。うん。ごめん聞いてなかった~。」
「もぉ。ほんとっユナって抜けてるよね(笑)」
「そぉかな~?」
抜けてる?そんな自覚はこれっぽっちも無い。
ただ、ここで否定するのも面倒なこと。
周りに合わせてたほうが絶対に楽だとおもう。
「おい。大輔野球しに行こうぜ!」
「おう。今行く!」
「ねぇねぇ。この服可愛くな‐い?」
「ほんとだぁ‐可愛い!!」
教師たちが職員室に戻って賑わっている
聖レナ学園高等学部1年6組の教室。
その教室の窓からいつもと変わらぬ景色を
見つめ続ける私。雪本 ゆな(ユキモト ユナ)
「ねぇ。ユナ聞いてる?」
幼なじみのアスに声をかけられ我に帰る。
彼女の本名は親和 あすか(シンナ アスカ)
アスとは家も隣で生まれた時からずっと仲がいい。
「あ。うん。ごめん聞いてなかった~。」
「もぉ。ほんとっユナって抜けてるよね(笑)」
「そぉかな~?」
抜けてる?そんな自覚はこれっぽっちも無い。
ただ、ここで否定するのも面倒なこと。
周りに合わせてたほうが絶対に楽だとおもう。