SPIRAL
「お茶しか無いけど…いい?」
母さんは弱々しく頷いた。
「で、何があったの?
なんで、乙葉は…」
「塾のお友達とね…
◯◯公園に母さんも一緒に来てたの…。
その友達のお母さんもね。
で…
ジャングルジムで遊んでた乙葉が…
頭から落ちて…
死んじゃったの…」
母さんはボロボロ泣いていた。
俺も目がうるんできた。
あんなに可愛かった妹が…
いつか会えるって信じてた妹が…
もう会えないなんて…
すると母さんが
とんでもない一言を
ボソッと呟いた。
「…って警察は判断したの…」