キミだけをずっと



風呂から上がり部屋へ戻ろうと廊下を歩いているところに兄の悠真が私を呼び止めた



「おい、なんか悩み事でもないか?」


「別にいつもと一緒だよ?」


「そうか?まーどうせ原因を作る奴はあいつぐらいしかいねーしなぁ〜」


「はいはい…」



兄から背を向け、舌を出して部屋へ戻って行った



机の上に置いていた携帯を見るとメールの着信が来ていた


携帯を開きメールを確認した



[着信一件あり]

[送信者:田崎璃沙]



それは璃沙からであった



「杏里達から聞いたよ!明日詳しく本人に直接確かめるから。」



璃沙は私を疑ったりしてないのかな…


不安でたまらなかった





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