怖い瞳に恋してる♪


「な、何でもないよ。でもなんであの人達、頭から血を出してたの?甘利君もだけど…」

私は何気なく話を反らした


甘利君はそんな事には気付かず
私の質問に答える


「あいつらが喧嘩してたから止めに入ったんだよ…なのにこの傷だぜ?勘弁してくれって感じだよな?」

と言いながら

自分の頭に巻いてある包帯を触った


「明日きっとまた誤解されちゃうね…」

私は心配そうに言った


< 24 / 44 >

この作品をシェア

pagetop