想い出の宝箱





「あーやーちゃんッ
俺さ団長とか
マジかっこよくね?」


ふざけて私の
首に手を巻きつけて
抱きついてきた



「そうだねそうだね。」

適当に返事をし、
広瀬の手をほどいた



「ちぇ・・・冷たいな彩。
ま、いろいろと応援してよ?」


広瀬は笑顔で言ってきた


私はこの笑顔が好き



「・・・うん」






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