私の彼は20才の高校生

安らかな一時

目が覚めると数馬が窓から外を眺めていた。



今何時だろうか?



数馬が振り向く、「もうすぐ18時だよ。夕食の時間だな。」



数馬もここで食べるのかな?



病院の食事はまずいよね。


数馬に又私が思った事が分かったようで、「仕方ないだろうここは病院なんだから。」



分かっているけど、今まで数馬のとこで美味しいもの食べていたから、よけいに答えるだけ。



「あずみ我慢しろ。後でアイス買って来てやるからな。」


うんなんて頷いたちゃったよ。



「数馬ありがとう。」



私は声に出していってみた。



「あずみバカに今日は素直だな。」



だって数馬には一杯感謝しているから。



「数馬夕食食べたら、話したい事があるから。」



おぅ。分かったと笑う数馬。



そこに夕食が運ばれて来た。




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