バイバイ、大好きだったよ。







優李は、私に彼氏が出来たとういうことを、素直に喜んでくれた。







「優李、ありがとう。私、和泉龍の事全然知らなかったし、興味もなかった。でも、今日話してみて、和泉龍・・・龍の事もっと知りたいって思ったんだ!」







「そっか。・・・じゃあ今度あたしたちと4人でWデートしようね!」







「え、いいの!?」







「あたり前じゃん!」







それから約1時間、私は優李にカナタ・・・つまりあたしの弟とのノロケを延々と話し続けられた・・・。
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