バイバイ、大好きだったよ。







「あぁ、そうだったな。どうしたんだ?」





お父さんが問いかけた。






「娘さんと、結婚させてください。」





その問いに答えたのはお姉ちゃんではなく準だった。・・・・結婚。






私の脳内にはその単語ばかりが繰り広げられていた。






「幸せに出来るかい?」





「はいっ!もちろん!!」





< 78 / 154 >

この作品をシェア

pagetop