生徒会長とぁたし。

「…ぁたしはここで食べたい」



生徒会長が来てくれるから。



だから…ここが良かった。



生徒会長に面と向かってぁたしから



“好き”って言いたいんだ。



しかし…詩音の表情は曇る。



やっぱり、詩音…



「…なら…別々で食べよっか」



詩音の口から出た言葉。



その言葉がぁたしの心に深く突き刺さる。



そんなこと言わないで!


ぁたし…見捨てられたの!?
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