*あたしと彼だけの秘密*

愛のカフェ






文化祭当日になった私はいま最後の最終チェックをしているところ





「木崎、あっちの厨房はOKだったよ」




同じクラスでとても頼りになる相田智くん




他の仔は文化祭でウキウキしてて手伝ってくれないのに相田くんはあたしに気を使ってくれてるんだ


「あっ、ありがと」



そう言った


「ねぇ、木崎さん」



相田くんが何か聞きたそうにあたしを呼びかけた





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