紅屑の記憶

「…っ!!
何が幸せですか!!
私は…こんなにも
胸が張り裂けそうなのに!!

どうして!!」


リシナは涙を流して
イヴを抱きしめた


「もうあなた無しでは…
生きてなどいけないんです…
私は何の為に生きれば
いいんです?…イヴ……」



リシナは弱々しく
消え入るような声で呟いた


突然イヴの体が
光り消えていく


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