メロディのない詩

私の隣で君が笑ってる
君の隣で私が笑ってる

すごく幸せな時間なんだ
大切な時間なんだ

でもね放課後になると
君は私の隣にいない

可愛い彼女を迎えに行ってしまう…

何度引き止めたかっただろう

何度必死の笑顔で君に『ばいばい』と言っただろう

君は気づいてましたか?

私の方が君を知ってる
私の方が君を好きなのに

君はいつも私以外の子を
恋する目で見つめてる

ねえ…
私のこともその目で見てよ



分かってる恋愛対象として見られていないことくらい
でもねいつも願ってる
君の恋愛対象になれるその日を…

待ってるよ

だから気づいて
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