キス魔なキミはワケあり甘々王子様②

「へ?」


なにがそろそろ?


そう思ったとき、


「快李~メシ食いに行こうぜ?」


光が来た。



「ほらね」


すると、勝ち誇った感じの茄歩。

あぁ、こうゆうことね。


すごいや・・・
光の来るタイミングまで分かっちゃう
なんて。



あたしには多分無理。



茄歩には悪いって思ったけど、

光とお昼を食べることにした。



「ふぁーねみぃ・・・」



せっかく屋上に来たのに・・・
光はあたしの膝を枕にして寝ようと

してる。



「起きてよ~」

「じゃぁ、お姫様のキスが必要
だよな?」

「いっ、いる・・?」

「ぜってぇーいる」



まず寝てないのに!?


いらないでしょ・・。



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