幼なじみの甘い××。Good night baby★
突然かかってきた電話に首をかしげると、
『あの子ったら、何にも言わないで出ていっちゃって。ハルくんも、聞いてないよね? ごめんね、面倒みてやってね』
「……あの?」
くわしく聞けば、オレに会うために新幹線に乗ったというもので。
しかも、
『もうすぐ着くっていうのよー』
「……マジで急ですね」
何かのときのために、おばさんにはケータイ番号を伝えていたが、眞緒には教えていなかった。
人で溢れた東京駅でオロオロしている姿が、容易に想像できた。