幼なじみの甘い××。Good night baby★
「眞緒?」
「……」
小さなカラダは、強張ったまま動かない。
まるで、カテキョのあとのハグのときのように。
いや、そのときよりも、可哀想なくらい固まってしまっている。
よく見ると、倒れ込んでくるときに上げていた両腕は、万歳をしたままだった。
「その体勢、苦しいだろ? つーか変だぞ」
両腕を中に収めてやってから抱きしめ直すと、
少し濡れたやわらかな髪の毛が、オレの鼻先をくすぐった。