不良少女の初恋

「どしたの遊希~?そんな大笑いして~」

体育館の入り口から呑気な声が聞こえた。

「聖夜、遅かったじゃん」

「まぁねー。寝坊しちゃって~」

「【神楽】の奴等は?」

「そろそろ来ると思うよ~」

聖夜と呼ばれた男は姫路と普通に話す。




< 13 / 26 >

この作品をシェア

pagetop