Love rain ~私と君の醜い関係~
第四章

不登校

あれから、

私はしばらく、
学校に行かなくなった。


心臓が言うことをきいてくれないから。


それね、
劉のこと、
お母さんのこと

最近本当に色々あった。


だから、疲れた。


いまだに、お母さんは意識不明の状態。


お父さんも何も言わない。

家族全体が

暗くなっていた。

「美喜?話があるんだ」

こう、私を呼んだのはお父さんだった。

そして、これがお母さんをがんだった。
と伝える日だった。

お母さんが倒れてから2ヶ月経った日だった。
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