S・S・S
――…かみさま。
どうしよう。
あたし、今一番頑張らなきゃいけない正念場なのに。
「―…うん。」
頭の中が、この人でいっぱいです。
どうしたら、いいんですか。
「サラちゃん!そろそろ中継入ります!」
「了解っ!」
――…なんて、いつまでも浸っていられないのが残念だけど。
「ありがと、トウマ。」
お返しの囁きを彼の耳に残して
DJブースの、扉を閉める。
「じゃあ、中継入りまーす!8,7,6―…」
さぁ。
新企画が、幕を開ける―…