意地悪な君の彼女は大変
「お客様、プレゼントでございましょうか?」
キラキラスマイル100%の若い店員さんが。
「「ええ、まぁ……」」
生返事で返す、あたしと琥蘭くん。
そんな、あたし達とは違って、
「因みに、彼女さんに?」
元気で、期待に満ちた声色で質問してくる店員さん。
「あ、はい……///」
その、質問にほんのり頬を赤くさせる初々しい琥蘭くん。
あたしまで、照れそうだ。
店員さんは、あたしと琥蘭くんを交互に見ると、
幸せそうに微笑んで、
「お二人とも、良くお似合いですよ」
と、見事に誤解してくれた。