【完】 小恋歌ー楽なロックな日常ー
#僕#
「ほうき取って」
君はスルッと
走り去り
呆然となった
残された僕
階段で
すれ違いざま
「まっいっか」
下りの君の
足がよろめく
無視されて
『まっいっか』言った僕
本当に
君のことは
どうでも良かった
***私***
ガン無視で
あなたがもっと
媚びるのを
期待したのに
裏目に出たわ
友達【女・B】は
「あなたを好きなら
他人(ひと)のため
仕事をしても
いいんじゃない」って