人魚姫の唄

学校

いつものように学校についた

「唄、今日の部活音楽室に一旦集合だってさ」

私は合唱部に入っている。
「新しい奴が来るらしい」
今話かけてくるのは、茨木泉(イバラキイズミ(男)) 私の幼なじみのキス魔、本人いわく、運命の相手を探す手段らしい

「大体、こんな中途半端な時期にくんのかわかんねぇ、まぁ、合唱部の男声パート弱いから男なら助かるけどな〜、俺的には美少女希望かな〜、運命の人にはやく会いたいしさ」

ぶっちゃけ、見た目だけはカッコイイから、キスしてと群がる女の子は多いが、キスは一人に一回しかしないらしく、『運命の人以外とは、体の関係は絶対に持たない』と公言している

「愛しい人よ、はやく会いに行きたい。」

よくわからないがギャップ萌えでもするからか?よくわからんな〜、恋する乙女は・・・

「眠りの中にいる俺にあなたは・・・・・」

運命の人との前世での出会いについて語らせたら長いから放置しよう。
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